【きたぽん酒】緊急事態宣言における臨時休業のお知らせ

こんにちは、きたぽん酒店主の北尾です。


タイトル通り、3度目の緊急事態宣言を受け4月25日~5月11日の営業を自粛、休業いたします。


前回3月のブログのように再三要請が変わり、なんとか休業だけは避けたいとすべて真面目に要請に従いながら営業を続けてまいりましたが、お酒の提供禁止となればさすがに、、お手上げです。

日本酒バーであり、500本の日本酒に囲まれて飲む弊店が営業できる道はないか模索しましたが、、採算という面を鑑みますと厳しいと言わざるを得ません。

お世話になっている自然栽培の農家さんや生産者さんたちには本当に申し訳なく、長年仲良くさせていただいている酒蔵さんたちを苦しめることに、強烈な悲しみを感じます。

ご家庭での消費量と、飲食店の消費量は桁違いです。

もちろん可能な限りわたしたち夫婦もだいすきな日本酒を飲みますが、打撃を押さえることは無理です、、

コロナの影響を受け始めて早1年4か月、ずっと苦しい人たちがさらに苦しめられるこの理不尽に、絶望さえ感じます。

1年以上前から国に行くな行くなと飲食店は悪者扱いされ、どんなに自分の店で対策しても、対策をせず密を作り危険を放置する一部の店と同じ扱いで、真面目であればあるほど損をするような構造に一日も早く日常を取り戻したいから協力し続ける店主たちは疲弊し続けているのが現実です。

色々な立場から色々なご意見があることは重々承知の上、あくまでも自分たちから見えるコロナ禍の現状です。


飲食店は協力金があるからいいよねとよく言われます。

額が一律だった今年3月までの協力金で、東京都で協力金が足りている店舗は全体の約27%です。

去年は持続化給付金以外まともな額の救済もなく、ひたすら赤字を積み重ね途方もない数の店舗が廃業していることは、気づかれている方も多いと思います。

今年に入り協力金額が一律提示され、中にはコロナ前の売上を大きく上回る店舗があることは事実ですが、そこばかりクローズアップしまるで協力金バブルのように煽るマスコミには憎しみすら感じます。

その協力金も、いつ入るのかもさっぱりわかりません。

休業ということは、手元のキャッシュが増えないということ、家賃や光熱費、融資の返済に日々の生活費とひたすら請求だけが続くことは恐怖です。

1年4か月積み上げた赤字は消せる機会もなく、さらなる融資で補填します。

それでも、確かに協力金のある飲食店はまだ恵まれているのでしょう。

政府に飲食業界の窮状をリアルに直接伝え続けてくださった米田肇シェフらには深謝いたします。


まともな補償のない生産者さんたちを皆さまで応援してください。

コロナで経済的な影響を受けるすべての人に、少しだけでも心を寄せてください。

接客業は笑顔の仮面が取れないんです。

お酒を悪と思わないでください。

お酒を悪にしないでください。


お酒を愛する日本酒バーから、どうかお願いいたします。


north tails

ある日、 25年くらい飲食業、特に日本酒業界で修行し続けている男と、 20年くらいエステティック業、特にアロマトリートメントで修行し続けている女が、 呑み屋で出会って結婚しました。 若くない二人がお互いの知識とスキルを出し合ったら、どんな相乗効果が生まれるのか。 自分ひとりよりもっと、お客様に喜んでいただけるナニカが生まれるのではないか。 まずは、できることから始めます。

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